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  4. 公衆衛生看護学.jp 第6版 Public Health Nursing in Japan
公衆衛生看護学.jp 第4版
公衆衛生看護学.jp 第6版
Public Health Nursing in Japan
編集 九州大学 鳩野洋子、西武文理大学 神庭純子
2024年3月発行
B5判、652頁、本体4,800円+税
ISBN978-4-900828-88-9
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内容目次     詳細な内容目次へ

第1章 公衆衛生看護学概論
  Ⅰ 公衆衛生看護学とは
    1 公衆衛生看護学の概念
    2 ヘルスプロモーション
    3 公衆衛生看護の歴史
    4 保健師と公衆衛生看護活動
    5 公衆衛生看護活動の場、活動内容
    6 保健師が行う活動の方法と選定
    7 保健師の活動と倫理
  Ⅱ 公衆衛生看護活動に関連する背景・領域
    1 保健医療福祉システム
    2 社会環境の変化と健康課題
    3 医療経済と保健活動
    4 ICTと保健活動
    5 保健行動と保健活動
    6 疫学概論

第2章 地域保健活動のエレメント
  Ⅰ 地域保健活動過程と保健師活動
    1 地域診断
    2 地域保健活動計画と保健師の役割
    3 地方自治体における計画策定
  Ⅱ 地域におけるグループ支援・地域組織活動
    1 地域におけるグループ・地域組織と保健師
    2 グループ・地域組織活動に用いる理論
    3 グループの支援
    4 地域組織活動
   Ⅲ 地域ケアシステムの構築
    1 地域ケアシステムの概念
    2 地域ケアシステムの構築に向けた展開
    3 地域ケアシステムの構築における保健師の役割
    4 地域ケアシステムの施策・政策への発展
  Ⅳ 事業化・施策化
    1 事業化・施策化の必要性
    2 政策体系における政策、施策、事業の位置づけ
    3 事業化・施策化のプロセスにおいて留意すべきポイント

第3章 地域保健活動のツール
  Ⅰ ケースマネジメント
    1 ケースマネジメントの目的・特性
    2 ケースマネジメントの方法
    3 ケースマネジメントにおける関係機関との連携
    4 ケースマネジメントの評価
  Ⅱ 家庭訪問
    1 家庭訪問の目的・対象・技術
    2 家庭訪問のプロセス
  Ⅲ 健康相談
    1 健康相談の目的・対象・方法
    2 健康相談のプロセス
    3 健康相談の企画・実施・評価
    4 健康相談から地域活動への展開
  Ⅳ 健康教育
    1 健康教育の目的・対象・技術
    2 健康教育のプロセス
    3 健康教育の方法
  Ⅴ 健康診査
    1 健康診査の定義・意義
    2 健康診査・検診の対象・方法
    3 健康診査の展開過程と保健師の役割
    4 健康診査を展開するうえでのその他の留意点
    5 今後の健康診査の方向性

第4章 地域保健の対象アプローチ
  Ⅰ 発達段階と保健活動
    1 個人および家族の発達段階と保健活動
    2 家族の理解
    3 家族の発達段階と保健活動
  Ⅱ 母子保健活動
    1 母子保健概論
    2 母子保健施策
    3 母子保健計画と主要施策
    4 母子保健活動の実際
    5 健康課題をもつ母子への保健指導
  Ⅲ 成人保健活動
    1 成人保健概論
    2 成人保健施策
    3 成人保健活動の実際
    4 成人期のおもな生活習慣病と保健指導
  Ⅳ 高齢者保健活動
    1 高齢者保健概論
    2 高齢者保健施策
    3 高齢者保健活動の実際
    4 要支援・要介護高齢者および介護者の特性と保健師活動
  Ⅴ 難病保健活動
    1 難病保健概論
    2 難病保健活動の実際
  Ⅵ 障害者(児)保健活動
    1 障害者(児)保健概論
    2 障害者(児)保健施策
    3 障害者(児)の生活特性と自立支援
  Ⅶ 精神保健活動
    1 精神保健概論
    2 精神保健福祉活動の実際
    3 地域におけるおもな精神疾患と保健師活動
    4 社会生活における精神的課題
  Ⅷ 感染症保健活動
    1 感染症保健概論
    2 感染症にかかわる保健師活動
    3 おもな感染症と保健師活動
    4 結核対策における保健師活動
  Ⅸ 歯科口腔保健活動
    1 歯科口腔保健概論
    2 歯科口腔保健における保健師活動

第5章 健康危機管理
  Ⅰ 健康危機管理
    1 健康危機管理の定義と現状
  Ⅱ 災害保健活動
    1 災害保健概論
    2 災害と保健師活動

第6章 生活集団と保健活動
  Ⅰ 学校保健
    1 学校保健の理念
    2 学校保健の歴史と現状
    3 学校保健制度とシステム
    4 養護教諭の職務内容
    5 おもな健康課題と養護教諭の活動
    6 学校環境衛生
    7 地域保健・産業保健との連携
  Ⅱ 産業保健
    1 産業保健の概念
    2 産業保健の変遷
    3 わが国の産業保健の現状
    4 産業保健制度とシステム
    5 産業活動にともなう健康問題
    6 労働安全衛生管理と保健師活動
    7 産業保健の課題

第7章 公衆衛生看護管理
  Ⅰ 公衆衛生看護管理
    1 公衆衛生看護管理の目的と機能
    2 公衆衛生看護管理の対象
    3 これからの公衆衛生看護管理
  Ⅱ 継続教育・専門的自律
    1 専門職としての責務と成長
    2 継続教育
    3 自己開発と研究

第8章 保健師活動の展望
  Ⅰ 保健師の活動と倫理的問題
    1 倫理とは
    2 倫理的意思決定のための方法
    3 保健師活動をめぐる倫理的問題
  Ⅱ 国際保健の現状と課題
    1 国際保健とは
    2 地域活動に役立つグローバルな視点
    3 国際保健にかかわる保健師活動
  Ⅲ これからの保健師活動を考える
    1 保健師を取り巻く状況
    2 保健師活動の方向性―地域住民主体の日本型保健師活動の構築を

Column
  公衆衛生看護の母 リリアン・ウォルド
  PDCAかPDSAか―保健事業での活用を考える
  保健師による事業化―ひきこもり者・家族の支援に向けて
  ヤングケアラー―隠れたケアラーたち
  高齢者と喫茶店文化
  COVID-19パンデミックの保健活動や保健師への影響
  能登半島地震における被災地への保健師派遣調整の実際
  健康経営の薦め
  国際保健の活動―取り残されがちな人々が社会で大切にされるために

引用・参考文献
保健師必携法令集(抜粋)



編者・執筆者一覧

編集
  鳩野洋子  九州大学大学院医学研究院保健学部門
  神庭純子  西武文理大学看護学部看護学科

執筆
  青木繁伸  群馬大学名誉教授
  荒賀直子  湘南鎌倉医療大学学長
  安治直尚  蕨市保健センター
  石原多佳子 岐阜聖徳学園大学看護学部
  板垣ゆみ  公益財団法人東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター
  岩佐真也  独立行政法人国際協力機構
  大川純代  国立国際医療研究センター 国際医療協力局グローバルヘルス政策研究センター
  岡山寧子  同志社女子大学看護学部看護学科
  小倉朗子  公益財団法人東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター
  表志津子  金沢大学医薬保健研究域保健学系看護科学領域
  河西あかね 東京都保健医療局保健政策部/東京都多摩府中保健所
  加藤典子  大分県立看護科学大学看護学部
  北岡英子  湘南鎌倉医療大学看護学部看護学科
  纐纈朋弥  岐阜大学医学部看護学科
  合田加代子 大阪歯科大学看護学部
  後閑容子  岐阜大学名誉教授・摂南大学名誉教授
  小林和成  岐阜大学医学部看護学科
  佐伯和子  富山県立大学看護学部看護学科
  櫻井しのぶ 順天堂大学大学院医療看護学研究科公衆衛生看護学
  神馬征峰  東京大学名誉教授
  鈴木浩子  昭和大学保健医療学部看護学科
  富永真己  摂南大学看護学部
  永田容子  結核予防会結核研究所対策支援部
  中谷久恵  広島大学大学院医系科学研究科
  中山優季  公益財団法人東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター
  林田賢史  産業医科大学病院医療情報部
  平井 啓  大阪大学大学院人間科学研究科
  細野亜紀子 蕨市保健センター
  堀井節子  京都光華女子大学看護福祉リハビリテーション学部看護学科
  前野有佳里 九州大学大学院医学研究院保健学部門
  松浦仁美  愛媛県保健福祉部社会福祉医療局保健福祉課
  松田京子  福岡県保健医療介護部健康増進課
  宮園将哉  大阪府岸和田保健所
  守田孝恵  獨協医科大学看護学部
  横山美江  大阪公立大学大学院看護学研究科
  吉田 亨  群馬大学名誉教授

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