
プロローグ 癌だ。遺稿集だ!
第1章 藤田先生の暗箱生活
・「楽しい理科クラブ」の職業的解剖学者
・私はなぜ解剖学者になったか
・平澤 興先生の思い出
・藤田先生の暗箱生活
・GEP・パラニューロン時代
・学者の年齢──GEP内分泌細胞の命名法に関するボローニャ国際会議
・藤田恒夫先生の海外旅行
・「瀬木の帽子」再発見への道
第2章 カハールに土をつけた話
・一九八一年の山梨医科大学
・「喫茶解剖」開店
・繁忙また楽しからずや──山梨医大開業奮闘記
・玉穂漫歩
・シュールレアリスムと繁さん
・中年理科クラブ員の願い
・カハールに土をつけた話
・カハールに土をつけた話──その後
・映画作りと仲間たち──「腸運動の新しいミクロ像」
・フレミングの「微生物による絵」
・山梨医科大学が大学らしくなる時
・「白樺派」と関 正次先生
第3章 癌の正体
・使われたカンバスを前にして──名古屋大学医学部教授・解剖学 就任挨拶
・自転車通勤入門中
・最初の旅行カバン
・どんぐりの花、虫けら
・情に篤い先輩──杉田虔一郎教授追悼文
「絵」と私
1. 香月康男、画家
2. 私の戦争体験
3. 「絵」と私
「狐穴(フォックス・ホロー)」のクープラン夫妻
──私たちのイギリス留学
私の癌日記 1
1. 癌の告知
2. 斉藤英彦教授の回診
3. 自分の癌を知らせるべきか
4. 癌の正体
「悪性リンパ腫」の患者になって
私の癌日記 2
1. 斉藤英彦教授の診察
2. 病室の夜
3. 癌細胞が消えた!
付・私の履歴書──出生から大学受験まで
エピローグ
寄書 敬愛する小林 繁さんへ 斉藤 英彦
あとがき 死に損なった縄文人 仁木 厚