2010年11月アーカイブ

私の机は、ビルの6階の西側を向いた位置にあります。背後の東側は大きなガラス窓ですが、普段はブラインドが架かっていて、あまり外を眺めることもありませんでした。

それが、2ヶ月ほど前のことです。目が疲れたので、少し遠くを眺めようと窓の外に目をやったところ、ビルとビルの隙間から、空に向かってクレーンの手を伸ばす、新しい建造物が見えるではありませんか。

もしやと思い、すぐにPCの地図で方向と距離を調べました。間違えなく業平橋のスカイツリーです。知らぬ間にニョキニョキと芽を伸ばしてきていたのです。

これは、思いがけない小さな発見でした。

下の写真は11月10日前後に撮影したものです。ズーム を4倍にした眺めです。

CIMG1334.JPG

11月18日現在の高さは497m。

竣工は2011年12月頃と聞いています。

それまで時々は、ここからの画像をお届けしたいと思っております。

 

スカイツリーの画像なんて珍しくもないか。

私は、体を動かすのが好きなので、週に2、3回、アスレチックジムに通っています。そのうちの1回は水泳をします。
さて、今回の話というのは、私が新しく編み出した泳法についてです。

簡単に説明しますと、クロールと平泳ぎを組み合わせた泳ぎ方です。
手の回転と呼吸法はクロールで、足は平泳ぎの泳ぎ方をします。抜き手に近い泳ぎ方です。
ただ、抜き手と違うのは、頭はクロールの姿勢で水面につけ、脚は幅をやや狭め、斜め後方向に、バタフライのキックのような要領で、力強く蹴り出します。そして、平泳ぎと同じように素早く脚を絞ります。

これで実にスピードがつくのです。この姿勢で平泳ぎのように横へ蹴ったのでは、あまりスピードは出ません。

水泳の練習法で、足はクロール、手の動きは平泳ぎでというのがよく行われます。この方法はときどきやっていたのですが、この逆の方法を試みたところ、思いのほかスムーズに身につき、しかも早いスピードで泳げるので、びっくりしました。
私は、クロールでは25メートルを平均20ストローク・28-29秒で泳ぎます。ところがこの泳法では、15ストロークくらいで25秒です。

数回繰り返しただけで驚くほど上達しました。今はすっかりはまってしまい、自分の編み出した泳法に磨きをかけています。
急に水泳が上手くなったような気分になれます。あなたも試してみてはいかがでしょうか。

いよいよブログスタートです。でも、のっけから硬い話題で恐縮です。
 
沖縄県尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、日本と中国との間の経済関係に暗い影を投げかけています。
 
向龍時代と呼ばれるようになって、まだそう年月が経ったわけではありませんが、今やますます日本企業は中国依存度を高めています。中国進出で、ここ数年で売上げを10倍以上にも伸ばしたという企業はザラだそうです。
毎日のニュースには、既に中国に地盤を築いた企業の話題だけではなく、小売や外食、消費財メーカーなどの進出拡大が報じられています。ちょっと前に、こんな記事も目にしました。
 
『ソニーフィナンシャルホールディングスの井原勝美社長は、保険事業の新天地について「将来性のある市場は中国」として本格的に進出する構えであることを表明』(2010年8月25日夕刊フジ)。
 
保険事業だけではなく、出版だって、ゲームだって......日本の企業には中国進出はまだまだこれからだと考えているところもたくさんあるということです。
 
そういうところにもってきて今回の事件です。中国政府によるレアアースの禁輸などはチャイナリスクの典型です。日本の貿易額は今や中国が米国を抜いてトップという時代になりましたが、ルールの通じない国・中国との経済活動には大きなリスクが伴うということをあらためて示しました。

チャイナリスクは、事件を契機にしなくても勃発する可能性は潜在しています。お互いの付き合いが年月を重ね深まれば、新しい摩擦も生じてくるかもしれません。
 
ここで、ある新聞記事を思い出しました。ちょっと古くなりますが、切抜きが取ってあったので引用してみます。

2010年7月5日付け朝日新聞の"Globe"欄『Struggling with Globalization―「脱日本会社」の葛藤―』の中の一部です。
 
『「中国は生産の最適地としては峠を越した」(家電メーカー船井電機の)創業者で会長の船井哲良はそう明言する。
「中国は今後ややこしくなる。各地で起きている労働争議は全国に広がり、低賃金の工場は皆やられる。人件費は上がらざるを得ないだろう。(中国に進出した工場は)人民元の切り上げと賃上げでダブルパンチになり、急速に悪くなる」
同社が自社工場を持たず、委託生産方式をとるのは、各国の賃金や物価などの情勢変化に応じ、いつでも撤退できるよう身軽にしておくグローバル戦略の一環だ。
 
そして船井氏はこう続けています。
 
・・・・・〔中略〕・・・・・「生産拠点としての最適地は賃金、部品調達、輸送にわたるコストが安く、品質確保ができる場所だが、それはやがてインドになる」』

事件後にリスク分散・脱中国が叫ばれるようになりましたが、事件には関係なくこういう判断をしている企業もあるということですね。

ついでながら、日中両国が大事そうに言う"戦略的互恵関係"というのは、具体的にどういうことなのでしょうか。