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2011年12月

2011年12月のへそ

[日本栄養士会雑誌2011年12月号広告掲載]

クリスマスにお正月、何かと忙しい年末。12月22日は、一年で夜が一番長い冬至です。冬至といえば「ゆず湯」。ゆずをお風呂に入れると風邪をひかないといわれていますが、ゆずの香り成分といえば、なんでしょう?

【答え】

リモネン

heso_rimonen.jpgみかんやグレープフルーツなど、かんきつ類に多く含まれる揮発性の香気成分で、テルペン類と呼ばれる有機化合物である。
新陳代謝を促し、血行を良くする働きのほかに、発がん物質の抑制作用がある。リモネンは皮に多いため、そのままお風呂に入れると身体が温まり、美肌、保湿、リラックス効果が期待できる。家でゆず湯にするときは、半分に切ったり、果汁を絞ってお湯に入れるとよい。アロマオイルとしても人気が高い。
オレンジの香りの洗剤をよく見かけるようになったが、これはリモネンに含まれる油を分解する性質を利用したもの。

ゆずはビタミンCを多く含み、皮では可食部100g当たり150mg、果汁にも、40mgと、かんきつ類のなかでも特に多い。
フラボノイド、クエン酸、リンゴ酸も豊富で、抗酸化作用、疲労回復効果を持つ。

ゆずといえば皮を使うイメージだが、実ごと薄く切って砂糖やはちみつに漬けてジャムや、ゆず茶に。果汁を絞ってドレッシングにしてもおいしくいただける。
ゆずで温まって暖房いらず? 節電の冬をおいしく元気に過ごしましょう。

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