インターメディカルは人と知識の間をとりもつ出版社です。
看護師・保健師・助産師・管理栄養士の教材や模試では、適切な問題と親切な解説で受験生をサポートします。

  1. ホーム >
  2. ほけもしTOP >
  3. ほけもし編集部・なすぐらむ編集部より >
  4. ほけこの行動変容

ほけこの行動変容

 メタボリックシンドローム対策では、食生活に加えて身体を動かす習慣をつけることが推奨されています。私(=ほけこ)は、最近、ホットヨガを始めました。恥ずかしながら、これまでほとんど運動をしないどころか、電車に乗ったら座り、エスカレーターには積極的に乗り......という、極力身体を動かさない生活をしていました。

 はじめは温度38℃、湿度65%の室内で身体が思うように動かせず、ストレッチをするたびに、あちこちがボキボキッと鳴り、汗もなかなか出ずに顔が熱くなるばかり。ヨガポーズを決めるどころではありません。でも毎週1回、2か月続けると、少しだけ身体が柔らかくなって、足の指先まで脳からの指令どおりに動かせるようになりました。すると、日常生活でも身体を動かすのがだんだん気持ちよくなって、駅や会社で階段を登ったり、背筋を伸ばしてひざをくっつけて座ったり、筋肉を使うことを心がけるようになりました。不思議なことに、気持ちも前向きになり頭も少しよく働くようになった気がします。
 ほけこの行動変容大成功!......でしょうか?

 変容過程を分析してみると、少しは運動をしたほうがよいかなと思っていた時に「2回で1000円キャンペーン」の広告につられて初体験。初回は多少つらかったけれど、翌日身体のむくみがとれて調子が良くなったことが保健行動動機をさらに増やし、保健行動負担のお金や時間も思ったほどかからなかった。「気持ちよく身体を動かすこと」、「体調が良くなること」を目標にして、「やせる」とか「激しい運動をする」などの大きすぎる目標を持たなかったこと。あれもこれもと手を出さずひとつのことを続けようと決めたことがよかったのかもしれません。始めてからまもなく6か月、変容段階としてはそろそろ継続期に入ります。

 保健指導の参考にはならないかもしれませんが、受験勉強の参考になさってはいかがでしょう? あまり大きすぎる目標を立てるとすぐにつらくなってしまいます。できることをまずひとつ。ひとつがうまくいったらもう少し。するといいサイクルが回り出すこと間違いなし!......かもしれませんよ。

〜2012年ほけもし第1回より〜

« JICAも結核も、みんな私を育てた仕事 | 政策と住民を繋ぐ保健師の仕事 »