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ほけもし編集部より ほけもし編集部からのお知らせを掲載します。

「保健師助産師看護師国家試験制度 改善検討部会報告書」掲載

厚生労働省のホームページに「保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会報告書について」が掲載されました。
【内容】保健師助産師看護師国家試験の改善に関する基本的な方向性や、出題基準の改訂について

(以下はそれぞれ厚生労働省ホームページの該当ページにリンクしています)

保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会報告書について

2012年4月9日 医道審議会保健師助産師看護師分科会
 第2回保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会(議事録)

第98回保健師国家試験 学校別合格者状況

平成24年3月26日午後2時に「第98回保健師国家試験」の合格者が厚生労働省より発表されました。
    →詳細はこちら(厚生労働省のサイトへリンクします)

第98回保健師国家試験 学校別合格者状況(PDFファイル)

※上のリンクを押してもPDFファイルがダウンロード出来ない場合はコンテキスト・メニュー(右クリック)から「リンク先を保存」を選択し、PCの任意の場所に保存してご利用ください。
※閲覧にはパスワードが必要です。今月、弊社からご担当教官宛にお届けしたご案内をご覧ください。お手元に無い場合はこちらのフォームよりお問合せください。

2012年ほけもし第2回 正誤情報

「ほけもし」の問題および解答解説集に次の誤りがございました。ここに謹んで訂正とお詫びを申し上げます。

午後 問題39
状況設定文で示されているのは生産年齢人口層の自殺死亡率であるため、町全体の自殺死亡率を求めることはできません。したがって、正解となる選択肢がないため、採点から除外いたします。

午前 問題10
(1)解説 喫煙→禁煙

解答解説集 ほけもし★トライアルの答
8.(誤)○  →(正)× 厚生労働大臣が行う。

第97回保健師国家試験 学校別合格者状況

平成23年3月25日午後2時に「第97回保健師国家試験」の合格者が厚生労働省より発表されました。
    →詳細はこちら(厚生労働省のサイトへリンクします)

第97回保健師国家試験 学校別合格者状況(PDFファイル)

※上のリンクを押してもPDFファイルがダウンロード出来ない場合はコンテキスト・メニュー(右クリック)から「リンク先を保存」を選択し、PCの任意の場所に保存してご利用ください。
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2012年ほけもしパンフレット

2012年ほけもしのパンフレットはこちらからダウンロードできます。→PDFダウンロード

2011年第2回 ほけもし 正誤情報

お詫びして訂正いたします。

問題1 
3.
保険適用による禁煙指導は、要件があり、本人が希望しただけでは受けられないことがあります。したがって、正解となる選択肢がないため、採点から除外します。

(参考)
[対象患者]
以下のすべての要件を満たす者であること
・ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と
診断されたものであること。
・ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の者であること。
・直ちに禁煙することを希望し、「禁煙治療のための標準手順書」(日本循環器
学会、日本肺癌学会及び日本癌学会により作成)に則った禁煙治療プログラム
(12週間にわたり計5回の禁煙治療を行うプログラム)について説明を受け、当
該プログラムへの参加について文書により同意している者であること。

(2011.1.25)

保健師にも求められるリスク評価の視点

10月27~29日の3日間、東京で第69回日本公衆衛生学会総会が開催され、「公衆衛生の発展に向けて――調査研究から政策へ――」をテーマに、さまざまな講演や発表が行われました。

私(=ほけこ)の印象に残ったのは、特別講演「統一的なリスク評価は可能か―環境・食品・衛生」です。リスク評価が適正に行われなかったために起こってしまった事例としてDDTの禁止によるマラリアの蔓延があります。殺虫剤であるDDTは、第二次世界大戦前後からシラミやノミなどの衛生害虫の駆除や農産物の害虫駆除のために広く使用されていました。マラリアを媒介する蚊の駆除にも効果を上げ、DDT散布により、マラリアの患者数は全世界で激減していたのです。しかし、レイチェル・カーソンの著書「沈黙の春」によって生態系への影響が指摘され、また発がん性も疑われて70~80年代に世界各国で使用が禁止されました。

DDTの禁止後、DDTに替わる安価で効力のある殺虫剤は開発されず、発展途上国でのマラリアの患者数は増加してしまいました。WHOの推計によると、世界で年間約3億人が罹患し、100万人近くの死亡者が出ています。これに対処するためWHOは2006年に方針を転換し、マラリア予防のためDDTの使用を推奨すると発表しました。

なぜ、マラリアの患者が増加しているにも関わらず、30年間もDDTの使用の見直しが行われなかったのでしょうか。中西準子氏(独立行政法人産業技術総合研究所)は「適正なリスク評価がなされてこなかったから」と説明しています。つまり、化学物質による環境影響という標的のリスクを削減しても、その結果、感染症という別なリスクが増えることが考慮されるまでに長い時間を必要としたのです。化学物質そのもののリスクと感染症のリスクという全く別のリスクを同時にまな板にのせなければ、適正なリスク評価とはいえません。

「保健、医療、福祉、食品安全、どれも命を守るという目的は同じです。本来なら、政策を決定する際にもあらゆるリスクを比較して一番効果的な予算配分を考えなくてはならないのです」と中西氏は提案しています。保健師も、同じく命を守るという目的を持ち、限られた予算のなかでリスクや効果を考えながら保健事業を計画・実施しています。担当の地域や分野のみならず、より多くの人の健康を考え、広い視野を持つことが求められる影響力のある仕事なのだと改めて感じました。

〜2011年ほけもし第2回より〜

応募券でプレゼント!



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「公衆衛生看護学.jp」「合格への1000題シリーズ、」「保健師用語集ピース」についている応募券を2枚または3枚あつめてご応募下さい。枚数に応じて弊社キャラクター「Watchan」のオリジナルグッズをもれなく差し上げます。(官製ハガキでも可。郵便番号、住所、氏名、年齢、職業をご記入の上、応募券を添付してください)



1000_hagaki.gifそれぞれ応募券を応募ハガキに貼付し、裏面のアンケートにご記入下さい。

(同一書籍のものを複数枚集めても応募できます)














【応募券2枚で・・・】

Watchanオリジナルファイルをプレゼント!

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送付はどちらか1色です


【応募券3枚で・・・】

Watchanオリジナルミニタオルをプレゼント!


present_towel.jpgpresent_towel_01.jpg

左:オリジナルタオル(送付はどちらか1色です)
右:絵柄一例





秋のリスコミ@奈良

 10 月21 ~ 23 日の3 日間、奈良において第68 回日本公衆衛生学会総会が開催され、「健康をまもる社会の基盤の再構築 ― 安全・公正・交流 ―」をテーマに、さまざまな講演や発表が行われました。

 会場の1 つである奈良県立新公会堂は、鹿がのんびり日向ぼっこをしている奈良公園の中にあります。立派な能舞台のある能楽ホールに入るとふわっと木の香りがし、非日常的な雰囲気の中で講演を聞くことができました。

 私(=ほけこ)の印象に残ったのは、サテライトシンポジウム「公衆衛生分野でのリスクコミュニケーション ― その方向性を探る ―」です。たとえば、タフミルの危険性やお産の事故について、メディアは正しく伝えていないとみなさんも感じることがあるのではないでしょうか。本来あるリスクを正確に認識せずに、リスクが高まっているような報道がされたり、リスクの大小よりも目新しさが優先されて大きく取り上げられていることがあります。リスクコミュニケーションは、日常的に専門家と報道関係者や一般の人が情報を交換して信頼関係を築き、危機が起きたときの被害を最小限に抑える取り組みです。

 国立感染症研究所感染症情報センターでは、SARS 発生の際、殺到する取材に対応するために発足した情報交換会をその後も月1 回続けているそうです。それによって、今回の新型インフルエンザが発生した時も、迅速に解説の場を設け、正確な情報を伝えることができ、大きな混乱にならなくて済みました。報道の立場から登壇した日本経済新聞社編集局社会部の前村聡氏の「顔を知っていると違う」という一言が印象的でした。

 保健師も健康相談や家庭訪問など不安をかかえる人と顔を合わせて話をし、信頼関係を築きながら問題解決に導きます。保健師は、まさに地域におけるリスクコミュニケーションの中心的役割を担っているといえるのではないでしょうか。

〜2010年ほけもし第2回より〜

香港でインフルエンザを考える

 突然ですが、私(=ほけこ)は夏休みに香港旅行へ行きました。香港といえば、美食、美容、ショッピング......。そんなことよりも、保健師をめざす皆さんなら、今年5 月にアジアで初めて新型インフルエンザが確認され、感染者が滞在していたホテルが閉鎖されて、宿泊客と従業員が強制隔離されている様子がTV で放映されていたことが一番に頭に思い浮かぶかもしれません。

 8 月末、日本では新型インフルエンザの流行も一段落という雰囲気でしたが、香港の空港は、ものものしい雰囲気。通路を歩いていると、いかつい警官に大きな声で、「帽子を取りなさい!」と突然いわれて驚きましたが、冷静に考えてみれば、サーモグラフィーで体温を測られていたのだと思います。「万が一熱があったら犯罪者扱い!?」と緊張しながら健康申告書を提出し、無事入国審査を通過しました。

 街に出てしまえば、マスクをしている人もほとんどみかけず、息苦しいほどの暑さと湿気のなか夜中までネオンが輝き、活気に溢れていました。インフルエンザといえば、乾燥した冷たい空気に運ばれてウイルスが飛んでくるというイメージを持っていたのですが、ウイルスもへばりつきそうな高温多湿の香港でインフルエンザが猛威を振るうということは、よほど感染力が強いということなのでしょうか?

 印象的だったのはトイレです。ホテルやショッピングセンターだけでなく、個人経営の小さな飲食店にも、石鹸、消毒用アルコール、ペーパータオル(ボックスには環境保護のため、1 人1枚までと書いてある)が設置され、感染防止のための手洗いを奨励するスティッカーが貼られています。政府からすみずみにまで指導が入っているようで、その徹底ぶりには感心しました。

 帰国後、昨年のほけもし受験生で、今年度から保健所で働いている新米保健師さんから、インフルエンザや結核などの感染症対策を担当し、緊張の毎日を送っているというお便りをいただき、日本でも同じように対策に奔走している保健師さんたちの努力があって私たちの健康が守られていることを実感しました。

〜2010年ほけもし第1回より〜